夜驚症とは?子どもの睡眠障害

夜驚症とは?子どもの睡眠障害

寝ていた子供が突然暴れだし泣き叫ぶ。
その時の対処法や睡眠改善にどのような事をしたのかを詳しく書きます。


こんにちは、ねこネコです。 

今回は夜驚症とは?というテーマについて書いていきたいと思います。

多くの夜驚症についての説明などは、多くの小児科医の先生、子どもの睡眠障害や発達障害に詳しい方たちのサイトが多いのですが、子育てをしている親が実際にどのように睡眠改善をしていてどのくらいの期間を要したのかまでは詳しくは書かれていませんでした。

そこで、夜驚症を知るまでのことや夜驚症を知り、そのとき親はどうするのが一番良いのか試行錯誤してきた記録とともに睡眠障害をどう改善したのかを体験をもとにご説明していきます。


【目次】

①夜驚症とは?

②夜驚症を治していくには?親ができること

③参考にしたいサイト一覧

結果・まとめ


①夜驚症とは?


夜驚症の特徴

うちの子が10歳の頃です。入眠してから2時間から3時間くらい経ってから突然起き上がると何か叫びながら走り出したり、泣き出したりしました。

その時間10分~15分くらいだとは思うのですが、ひたすら動き回るので壁にぶつからないようにしたり、こけないように見守る事しかできませんでした。

そうしてようやく落ち着いたかと思うと、泣きだして寝静まるまでに30分以上はかかるのでそれまでが大変でした。

暴れまわる我が子に話しかけても目は開いているのですが視線は合わず、大声で呼びかけても反応は無し。

翌朝子どもに暴れた時のことを聞いてみましたが、まったく覚えていませんでした。



②夜驚症を治していくには?親ができること

夜驚症とはなにか?を知る

夜驚症とは睡眠障害の一種

さまざまな本を読むと生活のリズムや環境の変化により夜驚症が起きやすいことが書かれてありました。

実際、私のお腹の中には3人目の赤ちゃんが宿っており、それを楽しみに待っている反面つわりなどで子どもにかまってあげられない時期でもありました。

しかし、それが毎晩のように続けて起こるので私はかかりつけの病院で子どもが夜中に起きて暴れだしたことを伝えました。

その時に初めて【夜驚症】を知ったのです。

夜泣きと夜驚症の違い

かかりつけのお医者さん曰く、単なる夜泣きならば意識もあり親の呼びかけにも応えることができるそうです。

例えば
  • 汗をかいて気持ちが悪くて目が覚めた。
  • 怖い夢を見て目が覚めた
  • 急な物音に驚いて目が覚めた。

そういったことが原因で夜泣きが起こるそうです。

しかし、夜泣きはいづれも何かしら原因があって目が覚めているのに対し、夜驚症は目が覚めていない状態です。

かかりつけのお医者さんに夜驚症に効果的なお薬はあるのかを聞きましたが、それは無いと言われました。



子どもの睡眠障害について

どのサイトにも子どもの睡眠障害についての記載がありました。

普段の生活を振り返り、子どもに当てはまりそうな項目は大まかに3つの事に気をつけなければならないようです。

  • お風呂の時間帯
  • スマートフォンの使用時間と睡眠前の行動
  • 興奮して眠れない要因



【お風呂の時間】

眠りにつく2.3時間前までには入浴を済ませておく。

これについてはだいたい夕方6時から7時くらいには入浴しているので問題なさそうです。

ムズムズ、カサカサ、敏感肌に悩むお子さんへ【アトピッグ】


【スマートフォンの使用時間】

毎日平均すると4時間・・・これは多いなと思いました。

放っておくと連続で1時間以上見ていたりするので脳が疲れてしまっていると考えました。

休憩時間をとるなど声をかけてあげることを意識したおかげで平均すると3時間まで減らせました。

それから寝る1時間前までにはゲームやYouTubeなど絶対見ない!を徹底させました。


視力回復無料モニター募集中!自宅で2週間無料体験できます【アイパワー】


【興奮して眠れない要因】

例えば明日遠足や楽しみにしていたイベントで興奮して眠れない時。

眠る前に激しい運動をしたり、ゲームを楽しんだとき。

怖い話をテレビで観た(ホラーゲームなど)。

その日何かしら起こった出来事が原因の場合もあるそうです。

怖い事だけではなく、楽しいことでも夜驚症を引き起こすことがわかりました。


スマートフォンのブルーライトが1番睡眠障害に関わっているので、寝る時間から2時間を逆算して見せないようにしました。


夜驚症対策に効果的だったマッサージ

眠る前に保湿剤で足をマッサージしました。

これは血行を良くしますし、スキンシップも出来て一石二鳥のアイテムです。

ダメな日もありましたが、確率的にこれで朝までぐっすり眠る事が多くなったので毎晩マッサージをしました。

使った保湿剤はこちらです。








③参考にしたいサイト一覧と書籍紹介

このサイトは睡眠障害について子どもの睡眠に関することがたくさん書かれてあり、わかりやすくとても参考になりました。

睡眠障害について他の原因を探すときなどにも便利です。



(子どものこころの発達を知るシリーズ) 

こちらの本は日本の子どもの睡眠障害に関する資料をもとに書かれてあるので今まで知らなかった睡眠障害について書かれてあり、参考になる内容ばかりです。

単なる睡眠障害の説明や解説だけでなく、治療に関する内容が読んでいてとても参考になりした。

 

結果・まとめ

【結果】

睡眠サイクルが一度崩れてしまうとそれをもとに戻すのに時間はかかりますが今ではきちんと早寝早起きが出来ています。

夜中に突然起きることもほとんどなくなり、今は落ち着いている状態です。

個人差もありますが、環境の変化や睡眠のリズムが崩れないように規則正しい生活の大切さが良くわかりました。

いろいろと反省しつつ大切なことに気付かされました。


【まとめ】

サイトや書籍でも睡眠障害に関する多くのことが分かります。

それを読みながら日頃の行動が子どもの睡眠をどうさまたげているのかどうかを一緒に考えることが大事だと気づかされました。

睡眠に関わる環境をどう整えていくのか?

それについて考えて行動する。

生活改善にもつながりますし、子どもの成長にも関わる事なのでしっかりケアしていくことが大事ですね。



夜驚症はある日突然起きます。

日頃の行動を見つめ直し、規則正しい生活を!!


鉄欠乏性貧血についてもブログに書いています。
お時間あればこちらもどうぞよろしくお願いいたします。